妊娠中・授乳中の施術
妊娠中・授乳中の施術
妊娠中、特に妊娠初期には母体は大変デリケートになっており、胎児の成長もまだまだです。
そんな時期には、肩こり、腰痛などといった様々な不調が出てきてしまいます。
ただ、妊娠初期、および妊娠後期には、このように母体がデリケートになっているので、施術を断るサロンもあります。
ただし、妊娠中だからといって絶対的にだめだというわけではなく、サロン側に必ず申し伝えた上で施術を受けることを強くお勧めします。
では、出産後、授乳中の場合はどうなのでしょうか。
授乳中についても断るサロンがありますが、授乳に影響のある要素を取り除いて施術をしてくれるところもありますので、まずは相談が必要です。
たとえば、アロマオイルを含有するオイルを使用すると、肌から血中にアロマオイルが浸透してしまいます。
こういう場合には、血中にアロマオイルの影響が心配される施術後、1時間半~2時間は、授乳は控えた方がよいでしょう。
サロンによっては、使用オイルを調整してくれるところもありますので、まずは相談してみることをおすすめします。
赤ちゃんを育てていく妊娠中やや授乳中は、デリケートな時期なだけに、人によっては非常に不快なものもあります。
そんなときに、リンパドレナージュを受けると、こんなメリットがあります。
それは、リンパドレナージュを受けたあとのリラクゼーション効果なのですが、イライラ解消に大変効果があるからです。
デリケートな時期は、 「自分だけがつらい思いをしている」、「大変さを夫は分かってくれない」などでイライラすることがあるものです。
リンパドレナージュを受けると、脳内ホルモンの分泌の仕方が変わるので、イライラを許容できる範囲も大きく変わります。
そのため、イライラしていたことが、まるでどうでもよくなる感じがするので、妊娠中、出産後の気持ちの浮き沈みが激しいときにもおすすめです。
ただし、施術を受ける前には、必ず、妊娠中、授乳中であることを申し伝えるようにしましょう。