エステ後に体が重くなったりだるさを感じる理由について
エステの施術後は肌や体がスッキリとして心身ともにリラックスできることが多いとされていますが、施術内容によっては体が重くなったりだるさを感じることもあります。
ここではエステ後に体が重くなったりだるさを感じる理由についていくつかご紹介します。
リンパマッサージの好転反応による重さやだるさ
リンパマッサージはリンパの流れに沿って刺激を与えることでリンパの流れを良くして血流を改善するものです。
そのためマッサージの後は体の細部にまで栄養を行き渡らすことが出来ますが、それまで栄養が十分でなかった細胞が正常に働き出すことで一時的にだるさを感じることがあります。
このだるさは好転反応と呼ばれるもので、施術前にリンパの流れが悪かった人ほど長く続くとされています。
体がだるくなることで重さを感じてしまう人もいますが、一時的なものですので放っておけば自然と改善されます。
キャビテーションの効果が高いことによるだるさ
キャビテーションとは痩身エステの施術の一種で、超音波を利用して脂肪を直接分解し体外へ排出することで痩身効果を得られるもので切らない脂肪吸引と呼ばれるほど高い効果があります。
しかし分解した脂肪はすぐに体外へ排出されるわけではなく、一度肝臓に送られ血液と混ざって全身をめぐってから排出されるため大きなエネルギーが必要になります。
体が脂肪を排出しようとエネルギーを消費することで一時的にだるさや重さを感じることがあり、その度合いはキャビテーションの効果が高いほど長いとされています。
しかしこれも一時的なものですので脂肪や老廃物が体外へ排出された後はだるさや重さも自然となくなります。
このようにエステの施術を受けた後でだるさや重さを感じることはありますが、高い効果があったことによる症状といえますのでしばらく様子をみると良いでしょう。
万が一しばらく経過してもだるさや重さが続く場合はサロンに相談してみることをおすすめします。
エステの施術後には想像していたのとは異なる症状が出ることがありますので、カウンセリングでしっかりと確認しておくことが大切です。